こんにちは。黄色の鳥です。
今日は雑談をお届けです。雑談と云うよりは、本当の失敗談ですね。ゆるーく読んでもらえれば嬉しいです。
- ある日、Officeを消してしまった
- やらかした心境は意外と
- さて、リカバリー方法を調べよう
- どのタイプを選べばいいのか
- Excel Onlineを試してみた
- まとめ
ある日、Officeを消してしまった
タイトルの通りです。私、Microsoft Officeアプリ一式(Word/Excel/Power Point/Outlook)全て一瞬で削除してしまったバカ者です。
ことの顛末を説明すると、私は2012年製のMacbook Airを10年近く使い続けているのですが、ストレージのその他カテゴリーがいっぱいになっていたので、もうめんどくさいし、一度初期化してしまってから、必要なデータだけ移せばいいかなと考えていたのです。(その結果が散々だったわけですが)同時にOSもCatalinaまでアップデートすることにしました。(その結果が散々、、、)
結果的に冒頭に言った通り、初期化によりOffice製品を失い、OSアップデートにより写真アプリは開けず、一部のデータを飛ばす結果となってしまいました。ただし、リフレッシュしたことと、OSのバージョンアップしたことで、だいぶサクサク動くようになったことと、画像や動画がきちんと表示されるようになったので功を奏した面もあります。
やらかした心境は意外と
意外と大丈夫でした。
一番の理由は、近々PCの買い替えを検討していたからです。またほとんど仕事で使っていたわけではなかったのと、iCloudに2016年からのデータは残っていたので思いのほか、冷静に取り乱さずにいました。しかし、やはり普段からExcelで貯金フローを作ったり、マクロの試作をしたりしている私からすると、Excelがないのは心許ない感じです。しかも、できれば2014年からの写真も復活させたいですね。これは初期化よりもOSをCatalinaにしたことで、32ビットアプリが動かなくなったから、OSをダウングレードすれば元に戻せるかなと考えています。
さて、リカバリーの方法を調べよう
何よりもまず先決はExcelを使えるようにすること。どうにかならないか調べてみました。
調べれば簡単にヒットするものですね。いい世の中になったものです。
Office製品は大きく3種類
- 買い切り型
- サブスクリプション
- Online
Professional用やBuisiness用、Personalなど様々な種類の製品があるOffice製品ですが、大きく分類すると上の3種類になります。それぞれの値段と特徴をまとめていきましょう。
買い切り型
従来のタイプで「Office 2021」シリーズとして「Personal 32,784円」「Home&Business 38,284円」「Professional 65,784円」の3種類があります。「Personal」ではExcel/Word/Outlookのみ。「Home&Business」ではPower Pointが追加されます。「Professional」ではさらにAccess/Publisherが使えるようになります。
<メリット>
- 3年以上使うなら総額が安くなる(「Personal」「Home&Business」の場合)
<デメリット>
- アップデートされない(買い直しが必要になる)
- ライセンス数は2台まで
- Macの対応は「Home&Business」のみ
サブスクリプション
「Microsoft 365 Personal」という名で販売されています。毎月もしくは1年ごとにライセンスの使用権を購入するタイプです。基本的に全ての機能が使える(「Office 2021 Professional」の機能に加えて、OneDriveとSkypeもついてきます)上に、バージョンは常に最新に無料アップデートされます。料金は12,984円/年です。
<メリット>
- 全ての機能が揃っている
- 最新のバージョンを使える
- ライセンス数は無制限(同時は5台まで)
- One Driveの容量は1TB
<デメリット>
- 3年以上使う場合に総額が高くなる(高機能が必要でない場合)
Online
2014年からMicrosoftが提供しているサービスでブラウザ上で作成・操作できます。料金はなんと無料です。ただし、Microsoftアカウントの作成が必要になります。
<メリット>
- 無料で使うことができる
- オンラインなのでどこからでも閲覧・編集が可能
<デメリット>
- 機能が一部制限されている(マクロの作成ができない。編集は可能)
- オフラインでは使えない
どのタイプを選べばいいのか
以上で簡単にそれぞれのタイプの紹介をしましたが、メリット・デメリットが顕著に出たのではないでしょうか。私なりにそれぞれのタイプに合う人をまとめてみました。
- 「Office 2021 Personal」3年以上今のPCを使う人で、安く済ませたい人。仕事で使わない人(PowerPointを使わない人)
- 「Office 2021 Home&Business」3年以上今のPCを使う人で、Macを使っている人。Access・OneDriveを使わない人。
- 「Office 2021 Professional」5年以上今のPCを使う人で、OneDriveを使わない人。
- 「Microsoft365 Personal」何年今のPCを使うかわからない人。Macを使っている人。様々な機能を使う人。
- 「Microsoft Office Online」ほとんど閲覧しかしない人。軽微な修正のみの人。
特に「Microsoft 365 Personal」はOneDriveを1TB使えるのがポイント高いと思います。正直、Office製品はセキュリティ的に考えれば、5年も経てば買い替えた方がいいので、「Office 2021 Professional」を購入するのであれば、「Microsoft 365 Personal」を購入した方がいいのではないかなと感じています。
ちなみに私は、新しいPCを購入する際に「Office 2021 Home&Business」を同時購入することに決めました。仕事で利用するのではないので、なんだったらExcelだけでもいいんですが、もしもの時に、Wordは必要なのと、新しいPCもMacにする予定というのが理由です。
Excel Onlineを試してみた
どうして無料のOnlineがあるのに、わざわざ高額の製品を購入するのかと不思議に思った方もいらっしゃったかなと思います。私は趣味で、時々Excelでマクロの作成をして遊んでいるのですが、Oneline版ではマクロの作成が制限されるため、私の中にOnlineの選択肢はありませんでした。しかし、今回せっかくなので、「Microsoft Office Online」を体験してみたので簡単にレビューをしたいと思います。
正直な感想は「使い物にならない」でした。
閲覧をするだけであれば、問題ないのですが、なぜか数字を入力しようとしても折り返し機能が勝手に設定されており、1文字目が入力できないなどのエラーが発生してしまい、修正すらできない現状でした。(フォントの設定かと思って変更しようとしても、うまく表示されない)さらには、広告が消えないエラーも発生しているので、イライラとしてしまいました。まあ、無料なので致し方なしといったところでしょうか。急ぎで閲覧したい場合はすぐに利用開始できるので、そういう場合は十分に利用価値はありそうです。もしかしたら、Macに対応していないだけなのかもしれませんが、正直予想以上に使えずに驚きました。 Macの人にはお勧めしません。無料でリカバリーできるかもという淡い期待は粉々に消えました。
まとめ
いかがだったでしょうか。今回、控えめに言っても失敗してしまったので、どうせならと記事にしてみました。「転んだら何か持って立ち上がるスタイル」です。
皆さんは「Microsoft Office」アプリは標準アプリでないことを忘れないでくださいね。安易に初期化するのもやめましょう。Macの人は念のためTimeMachineで必ずバックアップを取ることを強くお勧めします。
ちなみに、近々新しいPCを購入してくるので、また使用感レビューしたいと思います。
それでは。